ここ最近「予防医学」、あるいは「東洋医学」が改めて重要視されています。
これまで、「病気は治すもの」で、
それは「西洋医学」のスタンスとして広く用いられてきました。
しかし現代社会における環境汚染、
また、食生活の欧米化に伴って、
原因が完全に解明されないアレルギーや慢性疾患、
難病が増加しているのが現実です。
もちろん病院へ行けば病気の治療を受ける事は出来ますが、
自分の身体、自分の健康、自分の人生、
果たしてそれだけでよいのでしょうか?
近年は、「病気を治す医療」に頼るだけではなく、
「病気を予防する」スタンスが注目され始めているのです。
人間の身体には、本人すら自覚していない「免疫力」、
「自然治癒力」が秘められています。
例を挙げてみましょう。
風邪をひくと「お?これは悪い菌だ!」と判断し、
熱が上がり、
汗が大量に出ますね。
セキが出ます。
くしゃみと鼻水が出て、
風邪の菌が体内に入るのをふせいだり、
殺菌したり、
体外に押し出したりします。
この時身体の中で「免疫力」が働いているのです。
ひざをすりむいたら血が出て、
かさぶたが出来て、
そしてそれが自然にはがれる頃、
傷は治っているはずです。
この場合は、「自然治癒力」が働いています。
人間の身体の中に元々存在する、
「自己免疫力」を高め、「自然治癒力」を高める。
実はそんな効果が、岩盤浴にはあると言われています。
薬に頼らず、ささいな風邪に負けない強い身体を作る健康法として、
岩盤浴を利用してみてはいかがでしょうか?
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